全日本大学サッカー選手権大会の概要
全日本大学サッカー選手権大会(通称:インカレ)とは毎年秋から冬にかけて開催されている日本の大学サッカーの頂点を決めるトーナメントです。
主催は全日本大学サッカー連盟と日本サッカー協会です。

この記事では歴代の優勝校、大学別優勝回数を見ていきたいと思います。
全日本大学サッカー選手権への出場権は各地域の大学サッカー連盟から選出された24の大学が獲得します。
各地域の大学サッカー連盟は当該地域大学サッカーリーグの順位に従って参加チームを決定しています。
地域別の出場権数は以下の通りです。
北海道:2チーム 東北:1チーム 北信越:1チーム
関東:6チーム 東海:3チーム 関西:4チーム
中国:1チーム 四国:2チーム 九州:3チーム
総理大臣杯優勝チーム1チーム
前回大会(2021)の出場校
東海大学札幌校舎 札幌大学 仙台大学
新潟医療福祉大学 筑波大学 法政大学
国士舘大学 駒澤大学 早稲田大学 明治大学
流通経済大学 中京大学 東海学園大学
名古屋学院大学 関西学院大学
びわこ成蹊スポーツ大学 阪南大学
京都産業大学 高知大学 環太平洋大学
高松大学 宮崎産業経営大学 福岡大学
鹿屋体育大学
そして前回大会では駒澤大学が15年ぶり7度目の優勝を果たしました。
歴代優勝校(過去5年分)
歴代の優勝校は以下の通りです。
| 年度 | 優勝校 |
| 第66回(2017) | 流通経済大学 |
| 第67回(2018) | 法政大学 |
| 第68回(2019) | 明治大学 |
| 第69回(2020) | 新型コロナウィルス感染拡大により中止 |
| 第70回(2021) | 駒澤大学 |
大学別優勝回数(ベスト5)
過去の全日本大学サッカー選手権大会における優勝回数は以下の通りです。
最多優勝は早稲田大学で12回もの優勝をしています。しかし、2012年以降は優勝から遠ざかっています。
| 第1位 | 早稲田大学 | 12回 |
| 第2位 | 筑波大学 | 9回 |
| 第3位 | 中央大学 | 8回 |
| 第4位 | 駒澤大学 | 7回 |
| 第5位 | 国士舘大学 | 4回 |

歴代のMVP(過去5年分)
| 回 | MVP |
| 第66回 | 守田英正 (流通経済大学) |
| 第67回 | ディサロ燦シルヴァーノ(法政大学) |
| 第68回 | 蓮川壮大 (明治大学) |
| 第69回 | 中止 |
| 第70回 | 荒木 駿太 (駒澤大学) |
以上、全日本大学サッカー選手権大会に関する情報でした。
このように直近の優勝校や歴代の優勝回数を大学別に見てみると、関東に所属の大学での優勝が多く見られることがわかりました。
また、全69回のうち関東に所属の大学による優勝はなんと58回もあります。
優勝の経験を味わってみたい方やその後プロで活躍したいと思っている方は関東大学サッカーリーグに所属している強豪校に進学してみてはいかがでしょうか。
逆に、優勝から遠ざかっている大学へ進学し自分の力でその大学を優勝に導くのも一つの楽しみかもしれませんね。










