大学サッカー選手の声【北信越大学サッカーリーグ編】VOL.28  松本大学 片岡優人 選手

今回は聖和学園高校から松本大学へ進学し、大学サッカー部で活躍されている片岡 優人 選手に、大学サッカーについてお聞きしました。

プロフィール

お名前
片岡優人

出身高校
聖和学園高校

所属大学
松本大学 

出身学部、学科
人間健康学部 スポーツ健康学科 4年(取材時)

大学サッカーリーグ ”松本大学” 選択のわけ

ーー松本大学へ進学した理由とその進学方法を教えてください。

松本大学へは大学サッカーをするために、プロサッカー選手になるために進学しようと決めました。というのも、聖和学園高校と松本大学が毎年練習試合をしていたこともあり高校の先輩で松本大学に進学する選手が数名いました。そういった練習試合を通して松本大学サッカー部のサッカースタイルはいいな、入りたいなと思っていました。他の大学について少し考えたこともありますが、自分の望むプレースタイルなどから松本大学への進学を決断しました。進学方法としてはスポーツ推薦での入学でした。

ーー大学の情報やサッカー部の情報はどう入手していましたか?

練習試合でサッカースタイルを観察したり、HP、SNSなどで戦績をみたりしていました。youtubeに上がっている動画で各大学がどういうサッカーをするのかなどを見ました。自分でどんどん調べていった感じです。大学選びは自分のことなので自分主体でやったほうがいいと思います。

ーーあなたが所属する学部・学科の特色・特徴を教えてください。

健康運動指導士やフィットネス関係の資格を取得できることが魅力です。資格試験に合格しなくても授業に出席し単位を得ることで取得できる資格もあります。部活動との両立を心配する方もいますが、学業を優先するために疎かになる人はいなかったので安心してもらって大丈夫です。最終的には自分次第な部分はありますが部活をしている人で資格を取得している人も結構いました。

北信越大学サッカー1部リーグ “松本大学サッカー部” について

ーー松本大学サッカー部とは

松本大学サッカー部は自分の個性、武器を尊重してくれるチームです。自分の場合は聖和学園高校出身ということもあってドリブルを得意としていたのでそれをとても尊重してくれました。個人的にはそういう部分が自分のやりたいサッカーとフィットしていてよかったなと思いました。

ーーサッカー部の魅力について教えてください。

松本山雅FCと提携しているのでトップチームのフィジカルコーチ、GKコーチが派遣で練習にきてくれます。なので練習試合もありますし、後輩には松本山雅FCの練習に参加している人もいます。監督である名波浩さんに教えてもらうことができ、お話をさせていただける機会もあります。もちろん実力があることが前提にはなりますが、こうした繋がりでプロの道が開ける可能性もあります。松本山雅FC以外にもJ3の長野パルセイロとも練習試合をすることもあります。

また、関東の大学で全国大会に出場するにはプロを何名も輩出しているような大学に行かないと出られないような狭き門ですが、松本大学は北信越リーグに所属していてリーグ自体は関東リーグに比べたらレベルが高くないです。その中で松本大学サッカー部は毎年上位にいるチームなので全国大会に出場する機会に恵まれています。プロ選手になりたいという目標があるなら、やっぱり全国に出たほうがスカウトの目には止まりやすいと思いますし、選抜に入ることができればスカウトがたくさんきている場でプレーできます。なのでレベルはどうであれ全国大会出場を目指しているのであれば松本大学はいい大学かなと思います。松本大学は立地がいいのでどこの地方の大学とも試合ができるのでそれも特徴かなと思います。

ーー松本大学サッカー部の1週間はどのようなスケジュールですか。

月:OFF
火:フィジカルトレーニング
水木金:練習
土日:試合
※たまに日曜日が試合の時は木曜日もOFFになることもあります。

一番きついメニューはフィジカルトレーニングです!松本山雅FCのフィジカルコーチがメニューを考えてくださるので本当にしんどいです。でもそれが結構試合で活きたかなと思います。松本山雅FCのフィジカルコーチは日本代表の長友佑都選手のフィジカルトレーニングを担当していたトレーナーです。そのトレーナーさんはただトレーニングをやらせるのではなく、トレーニングの目的、動機、背景を説明してくれます。だからこそ、みんなが理解した上でトレーニングをしていて毎回質の高いトレーニングを行えている感覚がありました。

大学サッカーについて

ーー大学サッカーの魅力について、大学サッカーに進んでよかったことについて教えてください。

高校年代にはないワンランク上のフィジカル、スピードを経験できたことは大学サッカーならではだと思います。大学サッカーになると強いし速いです。戦術的にもそうですが高いレベルでサッカーができたことがよかったです。

ーー大学サッカーでの4年間を振り返って

2021年の総理大臣杯に出場するための試合で勝利し、全国大会に出場出来た事がとても印象に残っています。自分にとって学生最後の全国大会出場をかけた試合で接戦でしたが勝ち切ることができ、今までのサッカー人生がフラッシュバックする感じの熱い試合でした。対戦相手は星稜大学だったのですが、星稜大学は団結力の強いチームなので勢いがすごくて本当にいい試合ができたなと。

ーー大学で試合に出続けられた要因はなんだと考えてますか。

高校時代に身についた反骨心かなと思います。高校1年生の時に自分はずっとBチームで試合に出れていませんでした。
もちろん遠征にも連れて行ってもらえなかったです。でも中学の友達で同じ高校のメンバーはAチームで遠征にいきどんどん成長していました。その時にさすがにこのままでは終わるわけにはいかないなって奮起しました。それでメンタルも強くなれました。この経験があったので大学で怪我や不調でBチームに落ちた時でも腐らずに一生懸命頑張って半年でAチームに復帰でき試合でも躍動することができていました。

ーー今後の目標について。

卒業後には一般企業に就職をするので本気でサッカーに打ち込むのはこれで終わりですがサッカーは本当に好きなので社会人チームでこれからも続けていきたいと考えています。

最後に、スポーツ推薦(セレクション)を目指す高校生アスリートに向けて

ーー大学で競技継続の意思のある高校生アスリートに向けてアドバイスやメッセージをお願いします。

セレクションでは周りに合わせるのではなく自分にしかできないことを表現することが大切かなと思います。自分の場合であれば「センターバックでもボールを前に運べます」、「落ち着いてボール回せます」、「一人剥がしてフォワードにスルーパス出せます」とか。こうした長所を生かすことを常に考えていました。あとは大学生と試合をすることになると思うので相手が年上の環境でも闘争心を出して自分のプレーができるかどうかも重要です。大学サッカーになると相手が年上は当たり前になるのでそういう部分もみられてるかなと思います。

ーー大学サッカーをプレーすることにあたって、高校サッカー時代の経験が活かされたことはありましたか?

足元の技術を身につけておいてよかったです。大学サッカーになるとどのチームでもボールを繋ぐようになってきます。そうなるとどのポジションでも足元の技術が求められます。だから高校時代に足元の技術が身につけられたのはよかったです。ディフェンスの場合はビルドアップとかで足元の技術が必要になるので本当に助かりました。

ーープロサッカー選手と関わる機会があると思いますがプロ選手になる人の共通点について教えてください。

プロ選手になる人は誰が見ても努力してます。努力してない人でプロ選手になってる人を見たことがないです。それが前提で、突出した武器がある選手、人と違うものを持っている選手たちがプロサッカー選手になれているような気がします。あとはチームを引っ張っていけるような選手。得点力、ゲームメイク力でもなんでもチームを引っ張っていけるような存在。今現在持っていなくてもそういう意識が少しでもあればもっと出すことでプロ選手に近づけるかもしれません。

ーーインタビューは以上です!ありがとうございました!

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