今回はJFAアカデミー福島(福島県立ふたば未来学園高校)から日本大学へ進学し、現役の大学サッカー部で活躍する八重樫尋斗選手に、大学サッカーについてお聴きしました。
目次
プロフィール
お名前 八重樫尋斗 (1999年8月25日生まれ)
出身高校 福島県立ふたば未来学園高等学校(JFAアカデミー福島)
所属 日本大学・サッカー部 (スポーツ科学部競技スポーツ学科科)(取材時)
大学サッカー ”日本大学” という選択のわけ
ーー今の大学に進もうと思った理由と、進学方法を教えてください。
まずは、日本大学の練習会に参加し、環境、目指しているサッカーがとても魅力的だったからです。そして、サッカーでプロを目指しながら、セカンドキャリアを見据えてスポーツについて学ぶことができる環境が日本大学にはあると思ったからです。競技にも活かせるスポーツ科学部競技スポーツ学科を選びました。 入学方法は指定校推薦で入学させていただきました。
ーー進路選びの際にどのように情報収集をしていたか教えてください。
主に大学のパンフレットを集めて、施設やカリキュラムを見比べていました。あとは大学のHPなどを見ていました。しかし、HPなどの情報だけでは雰囲気などもわからないのど少し不安も感じていました。 静岡県の寮で生活していたということもあり、簡単にはオープンキャンパスに行ったり、サッカー部の試合を観に行ったりすることはできない環境でした。そのため、ネットや寮でできる情報収集は全力でやりました。しかし、最後実際に足を運び日本大学に決めました。
関東大学サッカーリーグ2部 ”日本大学” とは
ーー日本大学の良いところを教えてください。
適度にONとOFFがあるところです。多くの部員とともに寮生活を通して心身を共にすることで、様々なバックグランド持った仲間から新しい発見や学びが多くあり、刺激的な日々を送っています。 日本大学サッカー部は選手主体を掲げている中で、大人に提示されるものだけではなく、自分達から考えて行動したりすることが求められ、主体性が身に着けられ成長できる環境があります。 過程を大切にした中で結果を求められる世界での緊張感は他では味わえないことで、とても良い経験ができていると思います。あとは長い歴史を背負ってプレーする責任感などを味わえるのは日本大学ならではだと思います。
ーースポーツ科学学部/競技スポーツ学科について教えてください。 コーチング学などのスポーツ指導者になるための授業が多くあります。他にも一般教養として心理学やスポーツ近代史といった授業があります。 幅広くスポーツに関わることについて学べて非常に楽しいです! 実際に実技授業もあり、スポーツ指導者を目指している学生も多く在籍しています。 ーー今後の目標について教えてください。 自分の所属しているカテゴリーで試合に出場し続けて結果を残していきたいです。 カテゴリーに固執しすぎず、目標や緊張感を持って週末の試合に向けて全力で取り組めることに非常に幸せを感じています。
最後に、スポーツ推薦(セレクション)を目指す高校生アスリートに向けて
ーー大学進学後もサッカーを続けたい高校生に向けて。ここを見たほうがいいよなどのアドバイスがあれば教えてください。
自分自身が少しできていなかったことなのですが、もう少し大学に直接足を運び自分の目で確かめておけば良かったなと思っています。実際にコーチや監督と実際に話してみたりすることが大切だと思います。 また、自身の経験からですが、選択肢を一つに固執し過ぎないことも大切だと思います。色々な大学を見た中で興味を持った大学について深く調べていき、複数の選択肢を持っておくことは本当に大事だと思います。 私はそうしていく中で、自分が「行きたい」大学を見つけることができたと思っています。
ーー最後に部活を頑張っている高校生に向けてメッセージをお願いします。
私個人の考え方ですが、サッカーをプレーすることがすべてではないなと思います。プレーヤーという選択肢以外にも少し視野を広げて見ることで、自分の興味や好きを発見していってもらいたいと思います! 現在は、プレーヤーの傍ら広報部のメンバーとして、サッカー部InstagramやTwitterの運用や、チームPRのための画像制作、動画編集なども担当しています。ぜひ、一度ご覧になってみてください!日本大学サッカー部についてもどんな選手がいるのかなども知れると思います。 最後になりますが、高校生のみなさんには自分の軸を大切にしてほしいと思います。周りの目などを気にせず、成し遂げたいことに向かって努力していってほしいと思います。 ーーインタビューは以上です!ありがとうございました!
日本大学サッカー部
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