今回はガンバ大阪ユース出身、京都産業大学サッカー部で活躍している食野 壮磨選手に、大学サッカーについてお聞きしました。食野選手は2023年にデンソーカップ関西選抜にて優勝を経験されています。
プロフィール
お名前
食野壮磨
出身クラブ
ガンバ大阪ユース
所属大学
京都産業大学
学部・学科・学年
経済学部・経済学科・新4年
”京都産業大学” 選択のわけ
ーー京都産業大学サッカー部への進学理由、進学方法を教えてください。
1つ上の先輩が3名京都産業大学に進学していたことと、同級生で僕の他に3名進学することが決まっていたことがあります。また、当時関西学生サッカーリーグで上位に食い込むようなチームではなかったことから、自分がチームの主軸として出場し、2、3年後にはチームを強くしたいという想いで、進学を決めました。
進学方法はスポーツ推薦で、3年の8月くらいには進学は決まっていました。
関西学生サッカーリーグ1部 ”京都産業大学サッカー部” について
ーー京都産業大学サッカー部の魅力について教えてください。
京都産業大学サッカー部の特徴は仲の良さです。上下関係は厳しくありません。それはただの馴れ合いではなく、自分の思いを言い合える環境です。これこそがチームの良さであると思います。また、Jユース出身の選手が多いことから、足元の技術が高く、ボールを大切にするチームです。
最近の関西のチームは足元を大切にするチームが増えていますがその中でも質高く、尚且つアグレッシブに自分達から仕掛けていくサッカーを意識しています。
ーー主将としての意気込みをお聞かせください。
チームの目標に向かって一番チームを牽引できる存在でありたいと思います。日本一というのは日本で一番強いチームなので、サッカーや練習だけではなく、オフザピッチでも全員が日本一をとるという高い意識を持ったチームを作りたいです。
大学サッカーについて
ーー大学サッカーの魅力についてお聞かせください。
大学は私生活でもピッチ上でも何かと言われることが極端に少なくなります。自分はプロサッカー選手になりたいという目標があり、自由時間が多い中でどう過ごせばいいのか考えながら過ごしましたし、勉強では比較的に高校より比較するとオンライン等で課題が多いので、自分で考える力が身につきました。
ーー食野選手の今後の目標について教えてください。
目標は関西制覇と日本一をチームとしては掲げています。個人としてはプロサッカー選手としてのキャリアを築くための内定をもらうことが目標です。また、チームの目標に向かって、キャプテンとして牽引できるようにしたいです。目標は10ゴール15アシストを掲げています。将来はJリーグで活躍して、海外に出て、ワールドカップに出場したいです。これが一番の目標です。
ーー食野選手のストロングポイントを教えてください。
中盤で前を向いた際の両脚のキックの質です!
最後に、スポーツ推薦(セレクション)を目指す高校生アスリートに向けて
ーー大学で競技継続の意思のある高校生アスリートに向けて、アドバイスやメッセージをお願いします。
プレーの長所短所も含めて自分をよく知っておくことです。大学ではその部分を良くも悪くも言われなくなるので、自分で理解できていないと自分の武器や短所を見失い、引きずってしまう選手もいます。大学サッカーでうまくいくためには自分の強みやウィークポイントにも目を向けて取り組むことです。大学は部員に対してスタッフが少なく、一人ひとり見てもらう時間はないのでより自分を把握して取り組むことで成長できると思います。
また、セレクション等では自分に自信を持つことが大切になります。この自信がないと、プレーは消極的になってしまいます。
ーーインタビューは以上です!ありがとうございました!
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