2020年シーズン、42年ぶりの東京都1部リーグへ降格。
翌シーズンには監督が交代し新体制へ。
清水厚さんを監督に迎え3シーズン目となる青山学院大学体育会サッカー部の取り組みに迫りました。
取材に応じてくれたのはマネージャーを務める山野内奏海さん(新4年)と渡邊桜さん(新4年)。
青山学院大学体育会サッカー部で主に取り組んでいることは、
- 部門活動
- 早期の進路支援
の2つです。
部門活動
今シーズンからは部門活動に力を入れています。現在部門は7つあり、その中でも営業部門、SNS部門にはより一層注力しています。営業部門ではサッカー部の活動を知っていただくために、部を応援していただくために近隣のお店にポスターを配っています。市内の飲食店やスポーツショップ、学校内などいろんなところに貼っていただけるように選手自ら足を運びます。これまでに約100枚ほど貼っていただくことができました。また、企業さんに青山学院大学体育会サッカー部のスポンサーになっていただけるように営業もします。社会人との関わり方(メールや訪問の礼儀など)は勿論のこと、部員の裁量権が大きいため、部全体に利益を還元するためにどうするべきかを考え、主体的に行動する力が養われます。SNS部門ではこれまで試合の結果や案内だけでしたが、サッカー部の日常にも焦点を当て青山学院大学体育会サッカー部を発信しています。取り組み始めて周りには応援してくれている人がたくさんいることがわかりました。これは選手にとってもモチベーションになるのでいい取り組みができていると思います。引退までに5000フォロワー達成したいです!
早期の進路支援
青山学院大学体育会サッカー部のスポンサーになっていただいている企業様に個別の企業説明会などを開いていただいています。そのおかげで早い時期から企業を知ることができますし、自分の好きなこと苦手なことも知ることができます。
青山学院大学体育会サッカー部ではマネージャーや学生コーチも募集しています!!
山野内奏海さん『マネージャーの仕事は選手の登録やテーピング、ボトルの用意などたくさんあります。プレッシャーを感じる仕事もあります。でも毎日楽しいです!試合に勝ったら嬉しいですし、頑張っている選手の近くで支えられていることが一番やりがいを感じられます!!マネージャー、学生コーチ大募集中です!』
渡邊桜さん『体育会の部活と聞くと上下関係がきっちりしているイメージがあるかと思いますが、先輩後輩関わらず仲が良いです。また、一人ひとり個性豊かなキャラクターなので楽しいです。プロを目指す選手も多いのでメリハリもついています。2022年シーズンは降格争いをしていたチームではありますが、6連勝したりと組織力の強いチームだと思います。』
SNSでのDM大歓迎です!いただければ対応させていただきます!
清水監督からメッセージ
選手が主体的に取り組むというところを重んじて指導しています。社会に出た時に重要な考え方、人に言われこなす仕事もありますが、何もない中で何かを作り出すということはすごく大事だなと思っています。それに対して自分達で考えたり行動を起こしたり主体性を持っていないと難しいと思うのでそこを重んじて練習も勿論のこと、ピッチ外でも働きかけています。与えられたものではなくて選手が自分達で考えて準備することが重要だと思っています。監督がビジョンを示すのは当たり前でそれに対して「わかりました」では足りないんですよね。私の想像や戦術を超えていかないといいプレーはできないと思います。「監督の思いはわかりました、でも今の状況ではこうした方がいいと思います」ここにリスクはありますが、このリスクを選手もスタッフも楽しむという考え方が重要だと考えています。サッカーを通じて、成長できる場所であるよう努力していきます。
青山学院大学サッカー部公式HP
練習参加やサッカー部へのお問合せは以下のメールアドレスへお願いいたします。
agufcmanesan@gmail.com
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