今回は横浜Fマリノスユースから筑波大学へ進学し、サッカー部で活動されている諏訪間 幸成選手に、大学サッカーについてお聞きしました。
プロフィール
お名前
諏訪間幸成
出身クラブ
横浜Fマリノスユース
所属大学
筑波大学
所属学部・学年
体育専門学群 1年
”筑波大学” 選択のわけ
ーー筑波大学への進学理由、進学方法を教えてください。
レベルの高い関東一部の大学でサッカーをプレーしたかったからです。
また筑波大学サッカー部はプロを数多く輩出していることから自分もプロに近づくことができるのではないかと思い進学を決めました。
学校型推薦で入学しました。
関東大学サッカーリーグ1部
“筑波大学サッカー部” について
ーー筑波大学サッカー部について教えてください。
筑波大学サッカー部のスタイルとしては攻撃ではポゼッションサッカー、ボールを握ってゴールを目指す形かなと思います。部としては200名と選手が多いですが、みんなが部のために班や局で活動しています。上下関係もあまりなく後輩もあまり気を遣うことなく話しやすい環境があります。
大学サッカーについて
ーー大学サッカーの魅力、大学サッカーに進んでよかったと感じていることについて教えてください。
毎週末に試合があり、戦う相手はプロに内定している選手や声のかかっている選手がいます。そのような選手と繰り返し戦うことができることは大学サッカーの魅力だと思います。また、毎週末試合があることで、トライアンドエラーでできたこと、できなかったことがあわかりすぐに改善ができる。このサイクルを回せるのは大学サッカーの非常に大きな魅力だと思います。
ーーこれまでの大学サッカーを振り返って。
最初はここまで試合に出れるとは思っていませんでした。でも開幕からありがたいことに試合に出させていただき、試合を重ねるうちに自信がつきました。自信がついたからこそ安定したプレーを出せるようになりました。あとはシーズンを通して、大きな怪我なくプレーできて良かったです。ユースではコロナ禍などにより応援などもなかったので、部員の応援の力強さに大学にきて感じました。
ーー諏訪間選手の今後の目標について。
自分のプレーに磨きをかけて個人としてはベストイレブン、チームを関東リーグ優勝、トーナメント優勝に導きたいです。そのさきにプロサッカー選手という目標があります。
ーー諏訪間選手のストロングポイントを教えてください。
相手のFWを自由にやらせないところは自分の強さかなと思います。また、ヘディング、クロスへの対応、ゴール前での体を張る気迫は負けたくありません。
ーー諏訪間選手にとっての大学サッカーとはどのような場所でしょうか?
サッカーへの向き合い方を変えてくれた場所です。ユースと大きく違うと感じたことは学生が試合を運営していることです。たくさんの選手、大人が関わって試合ができていると気づきました。今まではただサッカーをするだけでしたが、支えてくれる人、関わってくれている人のためにサッカーをしようと思えるようになりました。応援が90分プレーするための原動力にもなっています。
最後に、スポーツ推薦(セレクション)を目指す高校生アスリートに向けて
ーー大学で競技継続の意思のある高校生アスリートに向けてアドバイスやメッセージをお願いします。
大学では高校までと比べてフィジカルやスピードが大きく違います。その中でも自分がどうして1年生から戦えていたのかと思うと、自分は高校のうちから大学生、プロ相手に負けないようなフィジカルトレーニングを意識していました。そこが、大学に来てからも戦えていた理由だと思っています。なので体作りはぜひ高校生のうちからやってほしいです。
また、自分がプレーしたい大学があるのであれば、監督がどのような選手、プレーを求めているのかを自分で考えて練習中から表現するということを意識してほしいです。
ーーインタビューは以上です!ありがとうございました!
筑波大学サッカー部SNS