大学サッカー選手の声【関西学生サッカーリーグ編】VOL.8  関西学院大学 大塚翔選手

今回は富山第一高等学校から関西学院大学へ進学し、
大学サッカー部で活躍され、プロ選手として活動中の
大塚 翔 選手に、大学サッカーについてお聞きしました。

プロフィール

名前
大塚翔(おおつかしょう)

生年月日
1995年7月25日

出身大学
関西学院大学

出身学部
社会学部

出身高校
富山第一高校

現在の所属チーム
東京ユナイテッドFC

なぜ関西学生サッカーリーグ1部、関西学院大学へ?

ーー関西学院大学を選んだ理由と進学方法を教えてください。

自分は高校3年生のインターハイ前に色々な大学に練習参加に行きました。いくつかの大学から入部のお誘いをいただいていましたが、インターハイでの結果も考えて関西学院大学に進学することを決めました。
というのも高校時代に関西学院大学とは練習試合をする
機会がありました。
その時に、関西学院大学が負けているにもかかわらず、奮起しているチームの雰囲気は良く、一人ひとりに自覚や責任が根付いているように試合をしながら強く感じました。
そのようなチームの雰囲気や色に惹かれ関西学院大学に決めました。

関西学院大学へは推薦をいただけたのでスポーツ推薦で進学しました。

進学先はインターハイ後に決定しました。

ーー富山第一高校での全国高校サッカー選手権優勝後、大学サッカーで期待される状況での心境はどんなものでしたか?

当時はとにかくプレッシャーでした。。。
富山県民の自分に耐えられるものではなかったです。
辛かったです。。
プレッシャーの中でサッカーを必死にやるしかないと思っていました。

その中で大学サッカーの壁にぶち当たる経験をしました。選手権優勝の勢いのままトップチームには行けず1年生の時はずっとBチームでした。一方でトップチームは総理大臣杯で決勝まで進んでいました。トップチームは良い成績を残しているけれど自分はBチームで燻っていました。そして、2年時にはAチームに上がれるかどうかの瀬戸際だったのに対して、トップチームは大学サッカー4冠(インカレ、関西選手権、リーグ戦、総理大臣杯)を成し遂げました。
この時に自分はもうダメだなと一度折れてしまいました。

大学サッカーについて

ーー関西学院大学サッカー部のプレースタイルについて教えてください。

攻撃面ではビルドアップを徹底してGKから繋ぎ、守備面は前線から全部はめていくスタイルでした。また、関西学院大学の選手は一人ひとりのレベルが高いと感じています。

ーー関西学院大学はセレクションありますか?

セレクションはありました。
ですが誰でも入学後の入部は可能です。
入部してから走りの試験があるパターン、入学前にスポーツ推薦と候補生だけでセレクションがあるパターン、大学の練習参加、の3パターンでの入部形態がとられていました。

ーー高校サッカーとの違いについて

大学に入って感じたことはフィジカル面で大きな差があるなと感じました。また、部員が100人近くいて、足の速い選手もいれば、フィジカルの強い選手もいて個々のレベルの高さをものすごく感じました。

サッカー以外においては人間性の部分が大きく違うなと思いました。関西学院大学には選手の自主性を促す環境があるなと強く感じました。学生主体でやらせようとする環境が整っていて、組織作りがとても上手な印象がありました。例えば、ミーティング時には、自分の役割は何かを考えさせ学生たちが最初に考えを言い合います。その後監督がまとめます。

ただ、自分が4年生に上がるときに監督が交代してしまったので、現在はどうかわからないです。

ーー大学サッカーを振り返って感想をお願いします。

最後の全国大会でゲームキャプテンを任せてもらい、四年時の最初に怪我をし1年間Bチームでプレーしました。
けれど、Iリーグ(インディペンデンスリーグ)に出場し全国優勝を経験することができました。
そのおかげでプロチームにもいくつか練習参加させてもらうこともできました。この時が一番充実してたかなと思います。

 

プロサッカー選手への道

ーープロサッカー選手を目指すきっかけは?

高校サッカー選手権で優勝するまではプロサッカー選手なんて意識していませんでした。
良い大学にいって、良い仕事について、ぐらいにしか考えていなかったです。

でも高校サッカー選手権で優勝を経験して”サッカーが楽しいな”って気持ちに変化していきました。こんなに大勢の前でプレーすることがこんなにも気持ちよくて魅力的なんだと思いました。これはプロになるしかないなと強く感じました。「プロサッカー選手になってこういう思いを何度も経験したい」、そう素直に思いました。
だからこそ”強豪の大学チームに行ってプレーしたい”と
決意しました。

あの高校サッカー選手権の決勝戦が今までの自分の考えを変えてくれました。
それが今もサッカーを続けている理由です。

「とにかくサッカーを続けたい。」

これが今の軸になっている部分です。
26年間サッカーを続けてきて、富山県民の方たちにすごく応援してもらっていることを今でも感じます。
直接の声かけやSNSで今でも応援してくれています。

そういう方々のために、特に富山県民の子供たちに、夢見ている子供達に自分の現役の姿を見せることで頑張ってもらえる。というのを軸にずっと現役でプレーしていきたいです。その子たちのために夢を与え続けていきたいです。

 

最後に、大学サッカーを目指して頑張っている高校生へ

ーー大学で競技継続の意思のある高校生アスリートに向けて(アドバイスやメッセージ、セレクションでの心構え等)お願いします。

セレクションで良いパフォーマンスを発揮することは前提として、そのチームがどういう特徴で、どういうサッカーをするのか、監督に聞いたりして、それが自分が目指しているのか、自分にあっているスタイルなのかを調べてから、聞いてから、練習参加した方がより受かりやすいこともあるなと感じます。

例えば、自分の特徴がフィジカル面ではなく、技術面の場合得意に国士舘大学や駒澤大学にセレクションにいったら、周りよりも圧倒的に劣ると思います。そういうところは技術ではなく上下動、運動量が長けている人が、目だったりするので逆に求められている気がします。

だからこそ、自分の特徴がなんなのか、を自問自答して、どうなりたいか、どういうサッカースタイルで自分がやりたいのかを考えてから練習参加した方が良いと思います。自分は何も知らずにとりあえず練習参加していたのでそれは後悔でした。自分で事前に調べてから行った方が良いなと思いました。

自分が将来どうしたいかをベースに逆算していくことが大切だと思います。自分も高校生の頃はあまり考えられていませんでしたが、もっと先のことを見据えて、早め早めに逆算して動くことがサッカーにおいてもそれ以外においてもとても大事だなと感じました。

ーーインタビューは以上です!ありがとうございました!

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